(46) CentOS7のGRUB設定を変更
完了要件
1.OS起動時に詳細メッセージを表示するように修正してみます。 | |
/etc/default/grubファイルをエディタで編集します。 左の画面はCentOS7のデフォルト状態grubファイルです。 下から2行目にrhgb quietの記述があります。 |
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rhgb quiet を削除すると起動時に詳細情報を表示してくれるようになります。 |
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変更した内容を grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg コマンドでgrub.confに反映させます。 |
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次回OS起動時から詳細情報が表示されるようになります。ただしスピードが速くて何が表示されているかよく読めません。 |
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2.前回選択したOSバージョンで次回自動的に起動するようにします。 | |
最新バージョンのカーネルが調子悪くて一つ前のバージョンで立ち上げるように設定したい時などに便利です。 /etc/default/grubファイルをエディタで編集します。 左の画面はCentOS7のデフォルト状態grubファイルです。 |
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GRUB_SAVEDEFAULT=true を追加しておくと、起動時に選択したカーネルを覚えてくれて次回以降はそのカーネルがデフォルトで選択されます。 | |
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起動時に上から2つめの3.10.0-862.9.1バージョンを選んで起動してみます。 |
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次回OSをリブートしてからカーネルバージョンをしらべると、前回立ち上げたときに選択したバージョンが選ばれています。 |
最終更新日時: 2023年 10月 13日(金曜日) 10:49