(27) CentOS7に外付けUSB-HDDを付けてフォーマット
USBハードディスクを接続します
dmesg でどのような名前で認識されたのかを確認しておきます (例:sdb1)
fdisk /dev/sdb でフォーマットし、領域を確保します
# fdisk /dev/sdb
コマンド (m でヘルプ): m メニュー表示
コマンド (m でヘルプ): d 初期状態でwindows 用になっているファイルシステムを削除
コマンド (m でヘルプ): w テーブルをディスクに書き込んで終了
# fdisk /dev/sdb もう一度fdisk を行う
コマンド (m でヘルプ): p 領域情報を表示させる
コマンド (m でヘルプ): n 新たに領域を作成する
p 領域テーブルを表示させる
領域番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-12345699, default 1):
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (1-12345699, default 12345699):
コマンド (m でヘルプ): p 確認する
コマンド (m でヘルプ): w 領域テーブルをディスクに書き込み
ディスクをext4ファイルシステムでフォーマットしたい場合
# mkfs -V -t ext4 /dev/sdb
ディスクをxfsファイルシステムでフォーマットしたい場合
# mkfs.xfs
-f /dev/sdb
ディスクのマウントポイントを作成
# mkdir /media/USBHDD
手動でマウントする場合
# mount -t ext4 /dev/sdb /media/USBHDD
自動でマウントさせる場合
ディスクのUUIDを調べます
# ls -l
/dev/disk/by-uuid
合計 0
lrwxrwxrwx 1 root root 10 10月 23 10:07
25b2b503-792f-406e-a092-0700f78c3ee1 -> ../../sda1
lrwxrwxrwx 1 root root 9 10月 23 11:06 abb60b7a-f07f-4c41-9e2c-cc0181a5dc18 -> ../../sdb <--こちら
fstabに自動マウントさせたいディスク情報を追記します
# vi /etc/fstab
UUID=e2074b82-a3f8-4d95-95f6-30fae6dcf96d / xfs defaults 0 0
UUID=abb60b7a-f07f-4c41-9e2c-cc0181a5dc18 /media/USBHDD xfs defaults 0 0 <--追加
# 上記のように「defaults」と記述すると、何かの原因でUSBディスクが動作しなくなっているのにOSをリブートするとエマージェンシーモードになってしまいます。
ディスクが無くなっても無視して立ち上がるようにするには「nofail」と記述します。
UUID=abb60b7a-f07f-4c41-9e2c-cc0181a5dc18 /media/USBHDD xfs nofail 0 0