(26) Maharaのアップデート
データベースをバックアップします。
mysql -u root -p[パスワード] --opt mahara > mahara.sql
Maharaデータをバックアップします。
tar cv /data/maharadata -f maharadata.tar
もしもアップデートに失敗した場合は、このデータを使って元のサイトを復元できます。
ブラウザでMaharaサイトに管理者ログインしてサイトを閉鎖します。
[サイト管理]--[サイトをクローズする]
古いMaharaサイトディレクトリを別名にします。
# mv /data/html/mahara /data/html/mahara_old
現在と同じメジャーバージョンの最終スタンダードビルド(例:現在がmahara-1.4.6.tar.gzだったらmahara-1.9.9.tar.gz)をMaharaサイトからダウンロードします。
最終スタンダードビルド(mahara-1.9.9.tar.gz)以外のバージョンからいきなり違うメジャーバージョンアップリリース(mahara-15.10.1.tar.gz)へのアップデートはできない場合があります。
展開します。
# tar xvfz mahara-1.9.9.tar.gz
# cd mahara-1.5.13
# ls
COPYING ChangeLog Makefile README htdocs
htdocs以下がMaharaの本体です。
# cp -r htdocs /data/html/mahara
# cd /data/html/mahara
以前の設定ファイルをコピーします。
# cp /data/html/mahara_old/config.php config.php
ブラウザでサイトにアクセスしてデータベースをアップデートします。
http://「FQDN]/mahara/admin/upgrade.php
ページ上部に「アップグレード処理中」の表示がされます。
処理が終わるとページ下部に「Maharaが正常にインストールされました!続ける」の表示が出ます。
「続ける」をクリックするとWelcomeページが表示されるのでログインします。
[サイト管理]--[管理ホーム]ページで「サイトを再オープンする 「オープン」をクリックします。