データベースをバックアップします。
mysql -u root -p[パスワード] --opt mahara  >  mahara.sql

Maharaデータをバックアップします。
tar  cv  /data/maharadata  -f  maharadata.tar

もしもアップデートに失敗した場合は、このデータを使って元のサイトを復元できます。

ブラウザでMaharaサイトに管理者ログインしてサイトを閉鎖します。
[サイト管理]--[サイトをクローズする]

古いMaharaサイトディレクトリを別名にします。
# mv  /data/html/mahara   /data/html/mahara_old

現在と同じメジャーバージョンの最終スタンダードビルド(例:現在がmahara-1.4.6.tar.gzだったらmahara-1.9.9.tar.gz)をMaharaサイトからダウンロードします。
最終スタンダードビルド(mahara-1.9.9.tar.gz)以外のバージョンからいきなり違うメジャーバージョンアップリリース(mahara-15.10.1.tar.gz)へのアップデートはできない場合があります。
展開します。
# tar  xvfz  mahara-1.9.9.tar.gz
# cd  mahara-1.5.13
# ls
COPYING   ChangeLog   Makefile   README   htdocs
htdocs以下がMaharaの本体です。

# cp   -r   htdocs   /data/html/mahara
# cd   /data/html/mahara
以前の設定ファイルをコピーします。
# cp   /data/html/mahara_old/config.php   config.php

ブラウザでサイトにアクセスしてデータベースをアップデートします。
http://「FQDN]/mahara/admin/upgrade.php
ページ上部に「アップグレード処理中」の表示がされます。
処理が終わるとページ下部に「Maharaが正常にインストールされました!続ける」の表示が出ます。
「続ける」をクリックするとWelcomeページが表示されるのでログインします。
[サイト管理]--[管理ホーム]ページで「サイトを再オープンする 「オープン」をクリックします。

最終更新日時: 2023年 10月 13日(金曜日) 10:46